aqlによる品質管理の方法
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AQLによる品質管理は、抜き取り検査によってロットの合否を判断することにより行なわれる方法です。AQLとは、品質を確保するために、合否を判定するための限界と考えられる最低限の品質や、品質が十分と考えられる不良率の上限を示しています。Acceptable Quality Levelの頭文字をとった略語で、合格品質水準という意味です。抜き取り検査とは、あるロットより決められたサンプル数を抜き取りそのロットの合否を決める検査方法です。抜き取り基準は、JIS Z 9015に準じます。JIS Z 9015-1 は、計数値検査に対する抜取検査手順を示していて、ロットごとの検査に対するAQL指標型抜取検査方式と呼ばれるものです。JIS Z 9015-1の表よりロットサイズと、決められたAQLによりサンプル数と合格判定個数Acおよび不合格判定個数 Reの値を求めます。JIS Z 9015-1によると、最初は「なみ検査」から開始するものとされています。 水準については指定がなれれば検査水準IIを用いるとされています。JIS Z 9015-1は連続したロットを継続的に検査するシステムで、検査の結果により、厳しさを調節する基準を用意しています、生産者の工程平均レベルが取り決めたAQLより低くなれば、不合格ロットは少なくなり、ゆるい検査に移行します、そして、サンプル数も小さくなり、少ない検査コストですむようになります。具体的な作業手順や判定などに関する詳細については規格書をご覧ください。
☆☆おすすめのホームページ☆☆
Quality Information Service (URL) http://homepage1.nifty.com/QCC/
SQCを中心に品質に関する情報や、抜き取りに検査に関する情報がわかりやすく解説されていますので、ご覧になってみるといいかもしれません。
☆☆品質管理についておすすめの本☆☆
品質を獲得する技術―タグチメソッドがもたらしたもの
日科技連出版社
宮川 雅巳 (著)
ISBN-13: 978-4817103390
価格:¥3,990(税込)
1997年に米国自動車殿堂入りを果たした田口玄一博士が構築・体系化した品質改善のための技術論であるタグチメソッドの本質と、有用性について解説。タグチメソッドの品質論にはじまり、パラメータ設計、SN比など、タグチメソッドの全体像と活用法を示す。